長女が作ったロウの作品。
教室が終わるとさっそく台所の小窓に飾っていました。
それを見たパパが
「落ちたら壊れちゃうよ」と言いました。
すると娘が
「壊れたらまたつくればいいの!」と。
もちろん、作品や物は壊れないように大切に扱って欲しいと思います。
でも大人が先回りしすぎると、子どもの考える力を奪ってしまいます。
もし、本当にパパの言うように落ちて壊れてしまたら…
娘の場合はまた作ることも可能です。
それから、今度はどこに置こうかな?
同じところだったらまた壊れちゃうかな?
落ちないようにするにはどうすればいいかな?
そんなことを考えるはずです。
もうその作品を作る機会がなかったとしたら
その壊れたもので、別の新しい作品ができるかも知れません。
例えば、粘土に壊れたロウを埋めていくとか…
失敗に直面したときにどう向き合うか…
生活の中の些細なことからそういうクセをつけていくことが大切です。
小さいうちは、まだ難しいかも知れません。
そんなときは、大人も一緒にどうすればいいかな?
と考えてあげるといいですね。
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