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1週目 石膏のオブジェ

5月最初のレッスンは、実験みたいな制作。

まずは、四角い箱に粘土を詰めていきます。

ヘビみたいな形、丸い形、粘土を色々な形にして箱の中に…

それから、石膏を溶かして、好きな色の絵の具を少し入れて、粘土の入った箱にそっと流し込みます。

石膏が固まるまでは、みんなでビーズ遊び。

坂に積み木を貼って、コースを作ります。

ゴールを作ったり、仕掛けを作ったり、工夫しながら、みんなでワイワイ大いに盛り上がりました。

 

石膏が固まったら、箱からだします。

四角い石膏が出来上がり、ヘラを使って粘土をとっていくと、なんとも不思議な形のオブジェの完成です。

粘土を掘って取り出す作業が、難しいけど楽しく、集中した時間でした。 

 

小学生は初めに完成したものを見せて、粘土を箱に入れるときから完成を想像して作りました。

り立体的なものを想像しながら作るのは難しく、想像とは違ったり、上手くいかなかったりすることもありましたが、

偶然にできた形を楽しむ姿がありました。

感覚的につくること、感じたままに作ることは、“上手い”“下手”という概念にとらわれず、心から表現を楽しめる方法のひとつです。

作っている“今”を心から楽しんで欲しいと思います。

2週目 段ボール遊び(幼児クラス)

教室には大きな段ボールの板がたくさん!!

「何これ~」「迷路みたい!」とさっそく遊びはじめる子どもたち。

​迷路を作ったり、秘密基地を作ったり、クラスによって段ボール板の使い方は様々。

遊んだり、作ったりしながら、段ボールの世界が広がっていきます。

作った秘密基地でごっこ遊びをしたり、迷路で探検ごっこをしたり…子どもたちはみんなキラキラの笑顔で遊んでいました。

楽しい時間は本当にあっという間で、「もっと遊びたかったな~」とまだまだ遊び足りない子どもたちでした。

2週目 世界でひとつの椅子(混合・小学生クラス)

小学生は段ボールから椅子づくりをしました。

普通の四角い段ボールに座ったら…段ボールが潰れてしまいますが、ちょっと形を変えると座れるようになります。

まずは、四角い段ボールを切ったり、折ったりしながら、座れる形へと変身させます。

形ができたら、あとは自由に制作です。

ここで本を読もう、映画を見よう、と椅子を使う場面を想像しながらどんな椅子にしようかな?と考えながら制作を進めます。

​お菓子やコップが置ける台を作ったり、小物入れを作ったり、ひじ掛けを作ったり…

​世界でひとつの素敵な椅子が出来上がりました。

3週目 木端のオブジェ(ツリーハウスを作ろう)

まずは『ツリーハウスがほしいなら』という絵本を読みました。

色々なツリーハウスがでてくる絵本に、どのツリーハウスがいいかな?ブランコがあるといいな、高い木の上に作りたいな…想像を膨らませます。

今回は、丸い木と四角い木、それから紙コップや波段ボールなどを組み合わせて、理想のツリーハウスづくりに挑戦しました。

小学生はブランコやはしご、階段など、仕掛けや仕組みもたくさん考えて、制作していました。

形づくりに夢中になりすぎて、どうやって持って帰るの!?と困ってしまう大作もちらほら^^;

どれも、子どもたちの思いとアイディアが詰まった作品となりました。

お家でも、壊れたところを直したり、発展させたり、遊んだりしてくれるといいなと思います。​

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